公共施設

公園整備計画に柔軟に対応、移動型のトイレ施設

さくら市役所 金田様
エリア:
栃木県
業種:
地方公務
製品:
トイレキューブ
金田昂平

建設部 都市整備課 花と緑の小都市推進係

部署の主な活動内容、取組内容について教えてください。

私は現在、建設部の「都市整備課」に在籍しています。課としての主な仕事は建築、都市計画、区画整理などがありますが、私はその中でも「花と緑の推進室」に在籍しています。
元々は市内の各公園の維持管理業務を行なう「公園係」という名称だったのですが、花と緑の小都市推進室という位置付けになった事で、それに加えて花と緑の要素、中でも市のテーマである「桜」を活かしたまちづくりに取り組む業務を行なっています。

トレーラーハウスをご利用いただいていますが、利用用途を教えてください。

「お丸山公園」の公園利用者が使うトイレです。お丸山公園は敷地が広いのですが、その中にあるスカイタワーの近くにトイレ専用のトレーラーハウスを設置して来園者の皆様にご利用いただいています。

トレーラーハウスを選択された経緯について教えてください。

「お丸山公園」には、元々トイレを始め温泉などの観光施設がありました。ですが、東日本大震災で被災損壊した事により、施設が撤去されてしまいました。施設の再整備を計画しているのですが、かなり大掛かりになるので実現するまでに時間も掛かります。計画実施の前にトイレの問題は以前から指摘されていましたので、まずはトイレを設置しよう、という指針になりました。
トイレを設置するにあたり、再整備の計画に柔軟に対応出来るよう移動型のトイレが良いだろうという話になりました。また、災害に備えるという意味でも移動型のトイレを導入して置けば、被災地への移動も可能になります。こうした経緯から、トレーラーハウス型のトイレにしようという話になりました。

そして、弊社へお問い合わせを頂きました、この経緯もよろしければ教えてください。

ちょうど担当者がワカヤマファーム様の施設を訪れた時に、トレーラーハウス型のトイレを見かけたそうです。それがきっかけで具体的に製品とメーカーが分かり、THDさんへ問い合わせたという経緯です。ワカヤマファーム様へは、私も実物を見学に行きました。

 

参考)お客様インタビュー ワカヤマファーム様:
https://www.trailer-house.co.jp/case/interview/4662//

ご注文から納品までは、どれ位の期間でしたか?

2022年の5月中旬から検討を始めて、12月に導入を決定しました。その後製作頂き、3月下旬から仮ですが利用を開始しました。合わせて4ヵ月程かかりました。

実際にトレーラーハウスが利用され、利用者の声はいかがですか?

<良かった点>

多い意見としては「おしゃれで綺麗」という声が多いです。あとは「トレーラーハウスの外観が公園の景観にマッチしている」という声もあります。設備としてデッキスロープを設置していますので、バリアフリー対応という点も良いと言われます。

 

<不満な点>

場所柄仕方ない事ですが、やはり室内が暑くなってしまいエアコンが必須となります。利用者が使う前に快適な温度にしたいので、担当者が毎朝出向きトイレ室内のエアコンを付けてタイマー稼働させています。
冬場は-6℃程度まで冷え込むこともあります。配管も凍結対策していますので大丈夫とは思っていますが、やや心配な部分もあります。

今後のさくら市の取組みについて教えてください。

やはり、市名にもある「さくら」をPRしていきたいと考えています。「早乙女の桜並木」再整備プロジェクトを進めています。令和8年度に完成するプロジェクトで、元々の並木道路を拡張して新しい桜を植樹し、観光地として見応えのある場所にしようと思っています。

 

あとは街と花と緑をテーマに、市内の各地を整備しています。フラワーガーデンなどの整備もするのですが、ボランティアの皆さんと協働して地域の繋がりも意識しています。こうした取り組みが総合的な住みやすさにつながると良いな、と思っています。

参考リンク

さくら市役所

https://www.city.tochigi-sakura.lg.jp/

弊社担当者からのコメント
お問合せ頂いてから納品まで11ヵ月という、長いお付き合いでした。
担当の皆様は勿論、現地の業者様とも超えるべきハードルが何段階もあり、大変苦労した事を思い出します。納品が完了した時は、こっそり一人でお祝いをしたほど、私としても調整が難しい案件でした。

桜が有名なさくら市様ですので、公園内の桜が満開の時に市民の方がトレーラーハウスを利用しているのを、見学させていただきます!

企画開発部 営業2課 池内直樹